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『喫茶ステラと死神の蝶』 感想・考察 chapter1-1~3-5

今回は先月発売されましたゆずソフトの『喫茶ステラと死神の蝶』感想、考察をしていこうと思います。

現在進行形でプレイをしているためCHAPTER1-1~3-5(喫茶店のオープン後まで)の感想を綴りたいと思います。もちろんそこまでのネタバレを含むため未プレイの方はご了承ください。

 雑なあらすじ

主人公、昴晴君は大学三年生、大学では楽しい楽しいキャンパスライフが待っており、彼女もバイトも順風満帆の生活を送る予定でしたが、現実はそう上手くはいかず、彼女もいない、バイトもブラックバイトばかりととても有意義な生活とは言えませんでした。

そんな彼は突然、交通事故により死んでしまいましたが、彼は自分の人生に大きな不満を持っており、その不満に不思議な蝶が反応し、交通事故が起こった日をもう一度繰り返すことになり、その中で死神の女の子と出会いました。

その死神は彼の死を回避するために私と一緒に働きませんか?と誘い、主人公、昴晴君は死神と一緒に喫茶店を立ち上げることになりました。

 

ヒロイン紹介

明月栞那(あきづき かんな) cv麻倉亜恋

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お礼になんでも言うことを聞いてくれる死神の女の子。年齢は不詳。3サイズも不明(しかし四季ナツメよりはナイスバディらしい)

実は100年以上過ごしているという公式の自己紹介文があるがミスリードな気がしてならない…!

性格は悪ノリが大好きなお茶目な女の子。下ネタを普通に投げかけてくるのだが、その対象が自分だととても狼狽する可愛い一面も。ただ素面で下ネタを吹っ掛けるところはどこかおじさん臭さがある。

機械音痴であり、スマホ和製英語など横文字の言葉が苦手。自分のことを度々、乙女と言い、とても100年以上過ごしているとは思えない精神の持ち主。

 

四季ナツメ cv夏和小

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主人公、昴晴君と同じ大学で同じ学科(おそらく)の女の子。

おそらくゆずソフトに出てくる女の子で一番現実味のあるであろう女の子。

物静かな性格、というわけでもなく単に陽キャ(活発な人たち)のテンションに呆れているため基本的に飲み会などには参加しないタイプ。しかし友達が少ないというわけでもない。下ネタに対しては割と平気な方ではあるが、ダイレクトな表現をする栞那がいるため、その時は赤面してしまう。しかも男の目の前なら尚更。

別にノリが悪いわけでもなく、昴晴君をからかったりとお茶目な一面もあり、適度な距離を保ってくれれば特に不快に思ったり一方的に嫌悪したりしない。

しかし、主人公に下着姿を見られたため、やや上から目線であることもしばしば…ソコガイイノ!

 

墨染希(すみぞめ のぞみ)cv上原あおい

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ゼロキロカロリー理論を唱える系女子。

言ってることがガバガバで正直理解に苦しむが、楽しく美味しく食事ができるならそれでいいと思います。

主人公の幼馴染であり、毎朝、昴晴君のために味噌汁を作ってくれているとても家庭的な女の子。性格も明るく人付き合いも良いため友達も多い。喫茶ステラでの面接もほぼ顔パスされるよいう愛嬌の良さ。

霊感が強く、昴晴君が死んでしまう原因となった蝶に反応することがある。

毎日味噌汁を作ってくれているが別に昴晴君の事が好きというわけでなく、どちらかというとただの世話好きである。

食べたカロリーはすべて胸にいくという世の中の女性を敵に回す発言をしており、刺されないか不安。

 

火打谷愛衣(ひうちだに めい) cv音来内 麗

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とても活発的な女の子。四季ナツメの出身校である学園の後輩。

墨染希とは中等部(?)で一緒であり仲が良い。

苗字が呼びづらいため、初対面の昴晴君に名前で呼んでも大丈夫です。と気さくな女の子である。

実は不思議な蝶が見えたり…するのかもしれない。

 

CHAPTER3-5までの感想

いやぁ、とても四季ナツメが可愛いゲームですね!!!

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ノリも良く、いじられるところもあればいじるところもある良いヒロインだと思います。

しかし、個人的には最初のロングスカートでずっと出てほしかった。。。何故ミニスカで派手な制服にしてしまったのか…悲しい。

四季ナツメはデフォルトで蔑んできます。おそらく青春時代を満足に過ごせなかった方には刺さるでしょう(私は刺さりました)

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個人的な話ですが私は妹系のキャラクターがあまり好きではなく、前作のリドルジョーカー(未プレイ)や天色アイルノーツ、千恋万花では攻略をしたくないキャラクターがいました。今作でもそれが希かな?とは思っていましたがそうでもなく、ノリもよくガバガバな所もあり、むしろ好感が持てるキャラクターでとても安心しましたね。

(甘い声でお兄ちゃんとか呼ばれたくないの…)

 

ガバガバ考察

さてここまででいくつか気になる点がありました

・火打谷さんは蝶が見える?

・四季ナツメが喫茶店を始めた理由と栞那との関係性

・明月栞那という存在

以上を考えていきます。

1,火打谷さんは蝶が見える?

バイトの募集の張り紙を見た後、蝶を見かけた瞬間に彼女の表情には陰りがありました。

通常、蝶は一般人には見えないものだと推測されますが、彼女はその蝶が見えているような描写が一瞬だけありました。その後はその描写がなくなっており、蝶ではなく、何か違うもので表情が暗くなったのかもしれませんね。ここは情報が少なすぎてわからないところですね。

2,四季ナツメが喫茶店を始めた理由と栞那との関係性

まず、昴晴が訪れた時にはすでに栞那と四季ナツメは知り合いであり、喫茶店をオープンさせようとしていました。正直、栞那からすれば蝶を集める方法は喫茶店をオープンする以外にもあるでしょうし、2か月以上待つ必要もありません。それなのに栞那が四季ナツメを手伝う意味とは…。

単純に栞那がお人好しであるか、もしくは四季ナツメの両親と栞那が関係があるのかもしれませんね。

四季ナツメが喫茶店をオープンさせたのには元々両親が喫茶店を営業していたことに起因しているのは大家さんとの会話でわかりましたね。その四季ナツメは一人暮らしという点も考えると両親は既に他界していそうですね。そこに栞那が関与している可能性もあります。

3,明月栞那という存在

自称・死神の女の子。自称というと嘘臭くなるが実際に死神の仕事をしているが機械についての知識が100年前というわけではなく、30年ほど前の知識である点、何故か昴晴のバイト履歴を知っていたり、料理している姿に昴晴が懐かしさを覚えたり、話しているとなんとなく自分が子供になった感覚を味わったりとまさに母親なんじゃないかって伏線をめっちゃ張ってきます。ミスリードなのか?一応この世界で100年以上過ごしている設定なはず…どいうことなのでしょう。

でも実際母親だとしたら母親がメインヒロインの美少女ゲームって…とてもやりづらいようななんとも言えない気持ちになりますね!!

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母親だとしたら昴晴が助かったのも、昴晴が蝶を取り込んだ云々は特に関係ない、もしくは遺伝によって母親から授かった力なのかもしれませんね。

これから先がとても気になります…

ということで今回はここまでとなります!