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9-nine-ここのつここのかここのいろ その2

 

9-nine-ここのつここのかここのいろ その2

前回までは都が間接的に人を殺めてしまった事実を知ってしまったため責任感から1人で行動し、その結果、都自身が殺されてしまうというところで終わりました。

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その後、再リスタートし、また都と出会うところから始めます。ここで初めて選択肢が現れます。

さて肝心の記憶を奪われ、都が人を殺めた事実を知るところですが…主人公君の都を思う気持ちが強く、その記憶(都への想い)を都に奪われることによって回避します。主人公君の気持ちを知った都ですが、恥ずかしさのあまり主人公君から逃げまとうのでした。都に避けられる主人公君、気持ちを知られて距離を置かれる。つまり脈なしなんだな!と想い込みとりあえず、気持ちだけ改めて伝えて今までの関係に戻ろうと思っていたのです。なんという身勝手で一方的な告白なのだろうか…

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好きだと伝え、かっこよく去ろうとした主人公君を都は引き留め、まだ言うことはあるのでは…とその先の言葉を求めるのでした。都は最初の火事の事件のときから主人公君の事を気にかけており、主人公君は下心100%の気持ちで都に近づいたと言いますが、都も下心で近づいたと言います。要は両想いだったということです。お互いの気持ちを伝えあった二人はめでたく恋人となるのでした。ここらへんの都の好意の自覚具合がとても可愛くはありました。

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さて本題の異能力。石化の能力者のお話は?きちんと残ってます。ここで前回では説明しなかった異世界の人(ぬいぐるみ)が出てきます。さてこのお方、並行世界があると言い放ち、さらにそこでは都が殺されると暴露してしまいます。最初は戸惑う都達でしたが、並行世界では起きていない事柄や並行世界での都の活躍などを比較し、石化の能力者を特定できるのではないかと奮起します。

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都の能力を使い、石化の能力者の手がかりを得て、その人物が来るだろう場所で隠れて待っていました。がそこに現れたのは一つの石像、傍らには人を殺してしまったという罪の意識に耐えられなくなったという手紙が…。そう石化の能力者は自らを石化して死んでしまったのです。はたしてそれが本物の能力者なのかはともかく、都の平和は訪れたということで物語は終わりとなりました。

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…え?これで終わりなの?結局主人公の能力や石化の能力者の意図は不明。異世界の人もよくわからず、退場。並行世界という要素を説明するだけの話だったみたいです。ep2(新海天)の話でも並行世界の話は出てきます。がそれにしても土台としてはちょこっと弱すぎるのでは…問題が解決(?)したとはいえ特に何も起こらず終わってしました。ep3に期待ということですね。ep2でも都が並行世界では死んだ、という話が出てきます。正直ep1を買わなくても遊べるようにはなっている…のかな。分割商法の難しいところですね!